キャンプ用ストーブ コロナSL-111メンテナンスしてみた。

キャンプ用ストーブ コロナSL-111メンテナンスしてみた。

年明けからめっきり寒くなって、これ以上寒くならないよう祈る日々を過しております、こんにちわ。

さて、以前耐熱塗料でリペイントしたコロナストーブSL-111ですが、久しぶりにキャンプで使おうと思って火をつけると、なんだかボワボワ音がする。

こりゃ芯が固まってんな。と思いばらしてみることに。

真っ黒。

どーん。見事に真っ黒。タールとか煤とか、とにかく芯に良くないのが付いてて、ちゃんと燃えなくなってる。だから火をつけても炎が落ち着かないの。触ってみるとガチガチ。こうなる前の芯はフワフワしてたのになー。

って事で、早速芯の交換…ではなく、芯の空焚き。これくらいなら何回か空焚きしてあげれば、ふわふわの芯に戻るので、早速やってみます。

まずは灯油を抜く

週末の雪中キャンプで使いたいので早速灯油を抜いて空焚き開始。これでもかってくらい灯油をからにすると空焚き楽ちんなので、スポイトやポンプ使って根こそぎ抜く。

ちなみに空焚きは室内でやると、結構な匂いがするのでお外で着火。

メラメラ

とりあえずこのまま放置して芯の中の灯油が燃え尽きて火が消えるまで燃やす。

1時間経過。まだ燃えとる。

少し炎は小さいけどまだ燃えてる。

暫くすると消えたので、風も強くなってきたし室内へ移動。

このまま30分ほど放置して、芯の中の灯油が上がってくるのを待ちます。んで、再度着火すると、またメラメラ燃え始めます。火は小さいけどね。

奥に見える青いのが炎。

空焚き→自然消火→30分放置→空焚き→自然消火→30分放置を何度か繰り返すとどんどん芯が綺麗になっていきます。

空焚き2回目終了の芯。少しふわっとしてる。
空焚き4回終了。明らかにふわっとしてる。
左が空焚き後、右側が空焚き前の真っ黒。

何度か繰り返して、真っ黒だった芯がふわっと白くなってきたら空焚き終了。タンクのゴミを綺麗にして、新しい灯油を入れたら芯を上げたまままた放置して灯油を染み込ませてあげます。

炎もきもち綺麗になった気がする。

くっそ時間掛かるけど、芯がある程度復活もするし、キャンプ中に不完全燃焼されるのは怖いのでじっくり時間をかけて綺麗にしてみました。

新しい灯油入れて、30分放置したら着火してもおっけー。これで空焚き終了です。

これで週末の雪中キャンプも快適であるー!